女性特有の債務整理事例


暴力を振るう非協力的な夫の元、生活費の困窮から借金が膨らんだ60歳女性Kさんの事例

Kさんは、23歳の時結婚しました。夫とは不仲であり、結婚当初より度々夫から暴力を受けていました。

Kさんが夫に生活費が足りないと訴えると、Kさんのやりくりが下手だと腹を立て、それが引き金となりKさんへの暴力へとつながりました。夫は自分の収入を自分で管理しており、Kさんへは生活費として4万円を渡すだけでした。時には4万円以上の出費があることもありました。

しかし夫は非協力的であり、暴力を振るわれるのが怖く、サラ金で借り入れをし、借りては返すを繰り返す生活をし、借金が増えて行きました。

 

離婚後の元夫の住宅ローン不払いから多額の借金を負ったHさん(40代)の事例
Hさんは28歳で結婚し、35歳の時に離婚しました。29歳の時夫と共同名義・連帯債務者で広島市内にマンションを購入しました。

離婚の際に知識は全くなく、マンションには夫が住み続け、ローンも夫が支払う、養育費は夫から妻へ支払うという口約束で離婚し、家を出ました。連帯債務者としてはそのままでした。

離婚後2年たち、銀行からの連絡で元夫が住宅ローンを支払っていないことがわかりました。その後も支払うことなく、養育費、銀行への支払いは滞り、マンションは競売にかけられました。

競売で売却されても、売れた価格以上の借金はまだ残っており、連帯債務者であったHさんはその借金を背負うこととなりました。

 


 

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