10社340万円の借入をし、自己破産で人生を再スタートした事例

「相談前状況」

Yさんは、結婚後3年を経過する頃から妻の浮気が目立ち始め、別居状態となりました。

別居してからYさんは精神的に不安定な状況となり、8年務めていた会社を退社することを余儀なくされました。自暴自棄な生活となり、蓄えもあまりなかったことから、すぐに生活費が足りなくなり、一時しのぎのつもりで消費者金融から5万円借り入れました。

その後も、再就職先も見つからず、生活費のために頻繁に借入をするようになりました。結局、妻とも別居生活の末、離婚することになり、山口在住だったYさんは、実家のある広島へ帰ってきました。

しかし、さらに借入と返済を繰り返し、10社340万円になっていました。当職事務所に相談に来られた際には、既に返済不能状態でした。

「解決方法」

Yさんには、特に自動車、自宅等の資産がなく、お子さんもいらっしゃいませんでした。

また再就職したばかりでまだ精神的にも安定していないという事もあり、今後の安定した収入が不確定であるため、自己破産を選択しました。

「解決後状況」

借金はなくなり、気持ちが大きく切り替わられたそうです。

再就職された新しい職場で新しいスタートを切って、元気に働いておられます。金銭の使い方を見なおされ、借金をせずに家計を維持する生活を送っておられます。

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